高原今牧場チーズ工房那須

那須のチーズが空の上で食べられていることをご存じでしたか?


クライアントについて

那須高原今牧場は、那須高原にある約300頭の牛とヤギを育てる牧場です。世界でもめずらしい、牧場に併設された工房で今牧場のチーズは作られます。

そんなチーズは、JALファーストクラス機内食採用、JAPAN Cheese Award‘14金賞受賞 など品質の高さが広く評価されています。


依頼内容

パンフレット、パッケージ等の製作


依頼理由

品質の高さから様々な賞をもらう機会も増え、栃木県外のひとの目にもふれる機会がふえました。

今までパッケージやラベルなど、すべてを自社で行っていましたが、今後日本に限らず世界に広がっていくなかでより自分たちの想いを知ってもらいたいと考え、依頼しました。


想い

今牧場は昭和22年に現社長のおじいさんが入植したことから始まりました。はじめに1頭の乳牛を購入し、今では牛とやぎの300頭が那須の雄大な自然とともに今牧場で生きています。

70年前、なにも無かった土地に入植してから、家族とともに那須の土地で生きてきた牛ややぎは家族同然です。そんな中でうまれる牛乳やチーズがおいしいのは、愛情がこもっているのはもちろんのこと、それ以上に高品質を保つ環境があるから。牛舎とチーズ工房がすぐ隣にあることで、牛乳は新鮮なままチーズになります。

この新鮮さと今牧場さんの想いをデザインに込めました。


提案内容

はじめ、パンフレットのみの依頼を頂いてましたが、今牧場さんの想いを聞いたことでパンフレットのみならず商品全体の統一感が必要なのではないと考え、FDからロゴの提案をさせて頂きました。

ロゴには漢字の「今」ではなく「IMA」の表記にすることで、より記憶に残り、世界にも今牧場のことを知ってもらえたら、という思いを込めました。さらに「IMA」の上の3つの山は、那須連山のイメージと「IMA」の文字を重ね合わせたものになっています。線同士を繋げることで、人とひと、家族のつながりを表現しました。

パンフレットの一番はじめは、那須高原今牧場チーズ工房の新たなロゴと鮮やかな赤。新たにFDが今牧場さんのブランドカラーに、と提案した印象的な赤には、牛舎の屋根の赤、日本製であることがわかる日の丸の赤、おじいさんの代から続く血筋を大切にした会社の赤の意味を込めました。

今牧場のチーズは品質にこだわってつくったチーズだからこそ、表紙にはあえてチーズの写真に使わずロゴのみを使用。パンフレットを開いてすぐ目に入ってくるページには牧場の様子を載せました。

牧場の朝はとても早く、那須高原の冬場は特に寒さが厳しい。それでも今牧場の人々は毎朝、牛舎の横から入ってくる朝日を浴びて牛やヤギの世話を始めます。そんな高原の澄んだ空気の中で育ったひとや牛が、今牧場のつくる商品の美味しさの秘密なのかもしれません。また、チーズの紹介の写真は食べる場面を想像出来る写真をと考え、商品ごとに合うワインや食べ物など1つひとつ分けて撮影を行ないました。

パンフレットの商品紹介ページをそのまま店頭でA3サイズのポップとして利用できるのもFDのこだわりです。食べるひとの毎日が今牧場チーズで少しだけ「特別」になるように、店頭でチーズを手に取ったひとが日常の中で今牧場のチーズをたのしみたいと思ってもらえるように、そんな思いが込められたパンフレットです。


成果・効果

今まで百貨店など、全国に置いてもらっていた商品のパッケージに統一感を出したことで、より今牧場やロゴの認知度が高まり、さらに露出が増えました。

Category

  • ・パンフレット
  • ・パッケージ

Schedule

  • 制作期間:2014年12月〜2015年1月
  • 実施期間:2015年2月〜