ふれあいコープ
ブランディング

ふれあうことから福祉を創る
ふれあうことで未来がかわる


クライアントについて

ふれあいコープはひとり一人が尊厳をもって生活するためのサポートを行っている社会福祉法人です。ただ介護を行うのではなく、我が家で生活しているような安心感の提供と自立促進のサポートに力を入れています。
また、ふれあいコープではすべての人の尊厳が保てる社会の構築を目指し、地域での居場所づくりや有償ボランティア、
子どもたちの学習支援、認知症サポーター養成講座など多方面からの活動に積極的に取り組んでいます。


依頼内容

ブランディング


依頼理由

“ 今後も長きに亘り私たちの活動を続けていくため、新規採用にも力を入れたいと考えました。
少子高齢化が進む今日において、福祉は一人一人が尊厳を持ち、安心して生きていくために欠かすことのできないもの。それと同時に人との深い関わり合いが必要なため、決して簡単なことではありません。だからこそ「福祉を通して社会をより良くしたい」という強い気持ちを持った方に是非ふれあいコープで働いてもらいたいと考えました。そのためにはまず私達の理念や介護方針について知ってもらう必要があります。そこで、ふれあいコープの想いをより多くの人に分かりやすく伝えられるよう、ブランディングというかたちでのアプローチをFDに依頼しました。”


提案内容

ふれあいコープをより多くの人に認知してもらうため、ブランドカラーを温かみのあるピンクで統一しました。人と人とが触れ合うことから福祉が生まれるように、ひとの持つ温かみや介護に関わる人の熱意・情熱が連想できるカラーになっています。

それに対応して、ロゴはお互いが手を取り合い協賛し合いながら輪となって楽しく地域社会を作っていく様子を表現しました。ロゴにグラデーションを加えることで、太陽の光があたっているようなデザインで明るい未来をイメージしています。

ふれあいコープの特徴はサポートを必要とする全ての人に対応した細やかなサービスを行っているということ。しかし、サービスが多岐に亘ることから全ての情報を適切に伝えられていませんでした。そこでFDでは、情報をわかりやすく伝えることに注力し、老人ホームに入所するために必要なアクションを明確化。また、対応しているサービスをキーワード化することでパッと見て分かりやすいようにしました。

今回のブランディングでは、ふれあいコープの利用者向けとリクルートサイトのWEBページを分けて制作しました。

ご家族に向けては信頼と安心を確信した上で利用していただけるよう、ふれあいコープが大切にしている「10の介護方針」を掲載。また、利用者様やそこで働く人の声を「ストーリー」として載せることでサービスとしては紹介しきれない部分まで具体的に知ることができます。

リクルートサイトも同様に職員のインタビューを載せました。福祉の現場で働くということは人と人が直接関わるため仕事内容として説明が難しいものです。興味を持ってくれた方がなるべく働くことを具体的にイメージできるようにと考え「先輩の声」を掲載しました。また、徹底した研修制度から、福利厚生まであらゆることに対応が行き届いている体制であることが一見して分かるよう、複雑でないWEBサイトになっています

ふれあいコープ全体として「あなたとつなぐ手でひらける明日」というコンセプトを掲げました。ふれあうことは人の温かさだけでなく、優しさまでも伝わるもの。利用を検討しているご家族が、WEBを見て信頼してもらえるものを意識して制作しました。

また、写真はそのコンセプトに沿って手が触れ合う瞬間にフォーカスして撮影。普段の生活の中で何気なくふれあう瞬間を収めました

今回ブランディングを行うにあたってのリサーチから「福祉施設に入るということはマイナスなことではない」ということがふれあいコープの介護との向き合い方や利用者様から分かりました。人間の数だけ向き合い方があるということ、福祉に正解はないこと、そのことが今後福祉に関わる全ての人に伝えられるようなアプローチを目指しました。

Category

  • ・企業CIデザイン(ロゴデザイン・ブランドコンセプト構築他)
  • ・パンフレットデザイン
  • ・施設サインデザイン
  • ・WEBデザイン

Schedule

  • 制作期間:2017年7月〜2018年7月

Project Member

  • Brand Direction:鈴木裕也
  • Art Direction:鈴木裕也
  • Photograph:鈴木裕也
  • Graphic Design:鈴木裕也 / 井出めぐみ
  • Web Design:齋藤修一