Patisserie Merci
2018クリスマスケーキ ポスター
クリスマスケーキのワクワクを
冬の知らせとともに
クライアントについて
パティスリーメルシーは「農を美味しく!」をコンセプトに果物だけでなく、野菜も利用したお菓子作りを行っている洋菓子店です。素材本来の味や新鮮さにこだわったスイーツで食べる人に幸せを提供します。ひとつのスイーツに関わったすべてのひと、もの、自然にありがとうを。そんな想いが「メルシー」には込められています。
宇都宮の市街地から少し離れた自然豊かなところある「森の中ケーキ屋さん」のようなお店で、可愛いうさぎが看板です。
依頼内容
クリスマスケーキの広告製作
依頼理由
“メルシーではクリスマスケーキの販売を、10月頃から予約でのみ承っています。冬になったばかりでクリスマスの気分とはほど遠い時期にお客様に食べたい、と思ってもらわなければいけません。特別な1日にメルシーのクリスマスケーキを選んで頂くため、2013年から毎年FDに広告制作をお願いしています。”
想い
クリスマスのメインと言っても過言ではないのがクリスマスケーキ。家族や友人などクリスマスの過ごし方は様々ですが、クリスマスケーキはどの家でも必ず食べるのではないでしょうか。
そんなクリスマスを影で支えているのがケーキ屋さん。メルシーでも毎年こだわりのケーキを考案し、販売しています。見た目も味にもこだわったクリスマスケーキをより多くの人に食べてもらいたい、という想いをFDに依頼して頂きました
提案内容
その年の目玉となるケーキをメインに、メルシーらしさとFDが考えるクリスマスケーキの新しさを加えたデザインにしました。
今回広告を製作するにあたって、FDから提案させて頂いたのが「ホワイトクリスマス」。メルシーのブランドコンセプトでもある「森のなかのケーキ屋さん」にクリスマスの要素をプラスして、雪の降るホワイトクリスマスをイメージさせるビジュアルにしました。
雪の降る森でうさぎやリスなどの動物たちが特別な1日のためにこしらえたクリスマスケーキ、というイメージが伝わるよう、ケーキの周りにはモミの木や松ぼっくりなどを配置。さらに、雪の白さとチョコレートの色をコントラストにしたことで、より冬っぽさ、クリスマス感を際立たせました。
裏面の商品紹介の写真をあえて整理された配置にしないのも、定番商品だけでなく他のケーキにも目が行くように、というこだわりです。
商品写真が単調にならないように、それぞれのケーキの色合いや形状、特徴に合わせて装飾を変え、ケーキごとに最適な見せ方にしています。メルシーが一つひとつ丁寧に作ったものだからこそ、その想いが少しでも伝わるように配慮しました。
クリスマスは子供はもちろんのこと、大人もワクワクするイベントです。
大人になってもファンタジーの世界観に魅了されるように、クリスマスケーキの広告を見た全てのひとが、年齢に関係なく一瞬でクリスマスに引き込まれる、そんな広告を目指しました。
クリスマスケーキを食べる日を指折り数えたくなるようなワクワク感が、この一枚に詰め込まれています。
成果・効果
クリスマスケーキの予約販売目標を全て達成することが出来ました。
Category
- ・ポスター
- ・フライヤー(B4)
Schedule
- 制作期間:2018年9月〜10月
- 実施期間:2018年10月〜
Project Member
- Art Direction : 齋藤修一 / 井手めぐみ
- Graphic Design : 井手めぐみ
- Photograph : 齋藤修一