THE STANDARD BAKERSという名前には、「パンに新しい基準(Standard)をつくる」という想いが込められています。観光客には「大谷」という地名を知ってもらい、地元の人々には長く愛される店になることを目指しました。
そこで、オープン前から複数の広告を段階的に展開し、ターゲットに応じて情報を届けました。



ティザー広告:新しい取り組みの告知
最初に制作したのは、地元住民に向けたティザー広告です。
目的は「集客」ではなく、「新しい取り組みが始まること」を知らせること。
パンや料理を直接見せるのではなく、生地を捏ねる手元の写真を大胆に使用しました。映画の予告編のようなビジュアルで、“素材に誠実に向き合う姿勢”を象徴。感度の高い層や、質を求める人々に強く響く広告となりました。
告知広告・オープンチラシ:開店準備と情報提供
オープンの約3か月前からは、より具体的な告知広告に切り替えました。
料理や店舗イメージを加え、「どんな店になるのか」をわかりやすく伝えることで、期待感を高めていきます。
90席対応やコースメニュー、予算などの情報を整理し、観光会社や旅行代理店にもそのまま活用できる資料としました。
こうした複数アプローチにより、観光客と地元住民それぞれにリーチし、オープン前から幅広い認知を獲得しました。
情報発信と広がり
広告展開と並行して、オーナー自身が SNS(Facebook, Instagram)を活用。リノベーションの進行や関わる人々を紹介し、ブランドの想いを直接届けました。さらに地元新聞でも取り上げられ、地域全体で注目を集める流れをつくることができました。
THE STANDARD BAKERSの広告プロモーションは、ティザーから告知、そしてオープンまでを段階的に設計し、それぞれのターゲットに応じてビジュアルと情報量を調整しました。結果として「新しい基準を打ち出す」というブランドメッセージを強く印象づけ、観光客にも地元住民にも受け入れられる立ち上がりを実現しました。