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「デザイン会社選び」が事業成功のカギになる
デザインは単に”見た目の良さ”を整えるものではありません。
問題を解決し、企業や商品が持つ価値や想いを、ターゲットに正しく届けるための戦略的なツールです。
近年、栃木県内でも、デザインやブランディングを経営や事業成長に活かす動きが加速しています。
だからこそ、どのデザイン会社に依頼するかは、今後の事業成長を大きく左右する重要な選択となります。

1. デザイン会社を探す際に
抱えがちな悩み
栃木県内・宇都宮市内でデザイン会社を探していたというお客様へ、「依頼先のデザイン会社を検討する際、どんなことに悩んでいましたか?」と問いかけてみると、こんな声が聞こえてきました。
- 「初めてで何を頼んでいいか分からない」
- 「どこまでやってもらえるか分からない」
- 「費用感がイメージできない」
- 「本当に成果が出るのか不安」
初めてデザイン外注を検討する場合は、何を基準に依頼先を選べばよいのか分かりづらいものです。
だからこそ、依頼先を検討する中でデザイン会社それぞれの違いを知り、を正しい知識を持っていただくことが大切です。
2. ブランディングってそもそも何?
なぜ必要?
私たちは企業や商品の“ブランディング”を主軸としたデザイン会社です。地方企業でもブランディングの重要性が浸透し、経営や事業戦略にブランディングを取り入れている企業とそうでない企業間にはっきりとした差が現れるようになりました。
“ブランディング”と聞くと、「ロゴを作ること?」「かっこいいパンフレットを作ること?」と思われがちですが、それはブランディングの中のほんの一部です。
本来のブランディングとは、あなたの会社の強みや想い、世界観を、顧客や社員、関わる全員にわかりやすく伝え続けるための取り組み全体を指します。
同じようなモノやサービスが溢れている現代は、プロダクト(商品やサービス)だけで勝負するのが難しい時代です。
資本力を活かしてユーザーが毎日目にできるような大規模な広告・キャンペーンを展開できる大企業に対して、小さな会社やスタートアップ企業は限られた予算で得られたユーザーの目に触れる接点の中で、他社との差別化を図り、商品やサービスの特性や会社の想いをしっかりと伝える必要があり、そのためには、戦略的にブランディングしていくことが強力な武器となります。
デザイン会社を探す際に、依頼先がブランディング視点で提案をしてくれるか、またどんな分野に強いのかを確認しておくことは重要です。
3. デザイン会社を選ぶときに
チェックしたいポイント
失敗しないためには、次のポイントをチェックしておきましょう。
- 実績:自社に近い業種・規模の事例があるか、希望するイメージに近い事例があるか
- 相性とコミュニケーション力:希望するスタンスとの相性。親身に相談に乗ってくれるか、話しやすいか
- 提案力:こちらの要望をそのまま形にするだけでなく、プロの視点でさらに良い提案をしてくれるか
比較検討の際は、制作実績をよく見てみる
大企業のプロジェクトばかりを手掛けるデザイン会社に個人店のカフェのデザインを依頼するとなると、「引き受けてくれるのかな?」「費用が高額になるのでは?」など不安が多いかもしれません。制作実績の中にあなたの事業と同じような事例があれば、デザイン会社側にも実績がありますので相談がしやすく、経験を活かしたアドバイスももらえるでしょう。
また、制作事例で見るデザインのテイストがあなたのイメージとかけ離れていると、デザインの世界観をすり合わせる過程でデザイナーとのズレやすれ違いが生じる可能性があります。直感的にフィーリングが合う、このデザイン会社の作るものがどれも好き、といったイメージも、意外と大切なものです。
実際に話す中で、相性を見る
デザイン会社にも様々な人がいます。優れた成功実績とノウハウを持っていて、その型に合わせることで成功に導く提案をしてくれるデザイナーもいれば、親身に話を聞いてくれてあなたのイメージの実現に寄り添ってくれるタイプのデザイナーもいます。時には、デザイナー自らの世界観が確立していて、どんな依頼を受けてもそのデザインイメージの中でのみ表現するようなアーティストタイプのデザイナーもいます。
これらは良し悪しではなく、あなたがデザイナーに導いてもらいたいのか、寄り添ってもらいたいのか、どうしてもこの人のデザインをそのまま使いたいと思うのか、どう思っているかによって相性の違いが生まれます。
どのタイプにせよ、コミュニケーション力は重要で、話がちぐはぐで噛み合わなければトラブルの原因にもなりかねません。電話の対応や最初の顔合わせで相手と話した時のコミュニケーション力をよく見ると良いでしょう。
言われたとおりにしました、は
プロの仕事ではない。
あなたが頭の中に具体的な完成像のイメージを持っていたとして、そのイメージをただ絵にしてほしいのであれば、それはプロのデザイナーに頼むべきことではないかもしれません。
デザイナーは紙やWEBなどの限られた媒体の中で、狙ったユーザーに商品・サービスの特徴や価値を伝え、行動を促すための表現をするプロフェッショナルです。常に市場を見て、競合他社を見て、どうすればクライアントが他社に勝てるか、どうすれば結果につながるかを考えていて、その点ではあなたよりも知識も経験が豊富です。
課題を解決して目的を果たすためには、時にはあなたの指示とは異なる提案をする場合もありますが、それはプロとしての視点で、指示通りにするよりもあなたの望む結果につながると判断して提案しています。
デザインを望んだ” 見た目”にするだけでなく、理想とする結果を一緒に実現するプロのパートナーとして伴走してくれる存在かどうかが重要です。
言われたことをそのまま形にするのはデザインではなくて作業です。それを望まれるのであれば、少しパソコンが使える社員さんやアルバイトさんに頼むほうが良いでしょう。
4.地元でデザイン会社を探すメリット
栃木県内、宇都宮市内に拠点を持つ企業には、デザインの依頼先を探す際にいくつかの選択肢があります。
- 1. 都内や県外に拠点を持つデザイン会社を探す
- 2. ネットでクラウドソーシングのフリーランスを探す
- 3. 地元に拠点を持つデザイン会社を探す
全国的に有名なデザイン会社に依頼する場合、有力な実績やノウハウが享受できるメリットに対して、コミュニケーションの頻度が少なく相談しにくい、契約の範囲の中でしか対応してもらえず融通がきかない、コストが大きくなるなどのデメリットもあります。
近年はネット上のクラウドソーシングサービスを使ってフリーランスのデザイナーに呼びかけ、コンペ形式で依頼先を探すことも一般的になっています。この場合は低コストで様々な提案が得られるメリットに対して、顔が見えないことによる不安、オンラインやりとりだけで要望を細かく伝える難しさなどのデメリットがあります。
一方、同じ地域内で活動するデザイン会社には、地元ならではの強みがあります。
- 地域事情に詳しい:ターゲット層や文化背景を理解しているため、より効果的な提案が可能
- 対面での打ち合わせができる:細かいニュアンスや感覚を共有しやすい
- スピーディな対応が可能:緊急時にも柔軟に対応してもらいやすい
宇都宮市内など、栃木県内を商圏とした事業を展開する場合、県民性の理解が重要です。日和見で新しいものへ腰が重く、周囲の評価を気にするといった側面をはじめ、栃木県民に伝わる表現をして来店してもらうには、いくつか気をつけるべきポイントがあります。栃木・宇都宮でしっかりと集客力のあるデザインを求めるのであれば、栃木・宇都宮で実績のあるデザイン会社に依頼するのは大きなメリットと言えます。
また、やはり距離の近さは他には代えがたいメリットです。東京都内の大規模なデザイン会社と比べると、きめ細やかなサポートを受けられる点が大きな違いと言えます。
5. 栃木でブランディング・デザインを依頼するなら「FRONT DESIGN」
私たちFRONT DESIGNは、栃木県宇都宮市を拠点に、市場調査分析、ブランディング戦略立案からデザイン制作までをワンストップでサポートするブランディング・デザイン会社です。
私たちはご依頼をいただいたら、最初にしっかりと調査分析(市場調査・競合分析・ターゲット設定など)を行い、戦略を立てて成果につながるデザインを提案します。また、対応領域も幅広く、
- ブランディング(ブランド戦略・ビジュアル戦略立案、インナー・アウターブランディング、CI・VI)
- グラフィックデザイン(ロゴ、パンフレット、名刺、パッケージデザイン、チラシなど)
- WEBデザイン・WEBサイト制作
- 店舗デザイン・空間設計
- 商品写真・フードフォト
- 映像制作
と、分野の枠にとらわれずにトータルでブランディングをサポートできる点も大きな強みです。
「何を頼めばいいか分からない」という段階でも問題ありません。
お客様の目指すゴールを一緒に整理し、最適なプランをご提案します。
まとめ
デザイン会社選びは、事業の未来を左右する重要な選択肢です。
これからの時代、会社の強みをきちんと伝え、選ばれ続ける存在になるためには、ブランディングは欠かせません。
栃木県内でデザイン会社を探しているなら、まずはお気軽にご相談ください。
FRONT DESIGNが、あなたの事業の成長を全力でサポートします。