「回遊拠点型ホテル」という新しいスタイル
デジタル化が進み、情報を得ることは容易にできるようになりましたが、情報からは得られないリアルの価値も高まっています。地域ごとの違いは標準化されないその土地の個性(財産)であり、その固有の文化(コト)との“出会い”を体験してもらうことが、かけがえのない思い出となり価値になると考えます。
「回遊拠点型ホテル」の役割、
「CULTURE(歴史・文化との出会い)」
「PEOPLE(人との出会い)」
「PRODUCTS(モノとの出会い)」
「EXPERIENCE(コト・体験との出会い)」
「FOODS(食との出会い)」
これら5つのカテゴリーの「HUB(拠点)」となるホテル、「hotel around TAKAYAMA」。
観光地のリゾートホテルではなく、都市型のシティホテルでもなく、駅前のビジネスホテルでもない、そんなホテルの内部では
「“GOOD LOCAL”との出会い」のキッカケを用意し、自由に選んでオリジナルの旅を楽しめる、ホテルだけでなく街へ飛び出したくなる新しいホテルです。
“GOOD LOCAL”との出会い「GOOD LOCAL SQUARE」
ラウンジ横に用意した「GOOD LOCAL SQUARE」では
気になる情報を集めて自由に旅を編集できる厳選されたコンテンツを用意いたしました。
「GOOD LOCAL 100」
飛騨高山の“GOOD LOCAL”を紹介するカードを100枚陳列。
興味のあるカードを自由に手に取るができ、様々な体験を作るキッカケを持ち歩くことができます
「GOOD LOCAL MAP」
ラウンジの壁一面を使った巨大な地図。
観光地までのルートを確認し、カードと照らし合わせることにより、自分だけの旅行ガイドブックを作成することができます。
さらに「GOOD LOCAL MAP」では「GOOD LOCAL 100」に
入り切らなかったお店や・スポット、最新情報を更新しており、WEBと連動した詳細情報も提供します。
「GOOD LOCAL STORE」では
“GOOD LOCAL”ならではの食品やオリジナルグッズ、地元クリエイターによる作品などの購入もできます。
「花岡DINING and BAR」では、
飛騨高山の食を楽しめる朝食「四段玉手箱」(有料)などをご提供します。中心にSNSを通してリノベーションの状況やそこに関わる人々の紹介、TheStandardBakersに込めた想いの発信を行い、同時に地元新聞への掲載など、オープン前から広く注目を集めました。
街と文化とヒトをめぐるハブとなる
ロゴデザインは、ホテルのコンセプトがストレートに伝わるようにシンプルかつカジュアルに仕上げました。
総合的なビジュアルイメージとして、ターゲットとした客層に合わせモダンであるがカジュアルすぎない、飛騨高山ならではの新たなホテルスタイルをアウトプットできるようなVIを構築しました。
今回は、飛騨在中のイラストレーター・OK PEPARSさんに館内イラストやオリジナルの備品などのイラスト制作をお願いし、お客様に楽しんでいただけるよう館内のいたるところにSNS映えをするデザインを散りばめました。