KIZASHI‐きざし‐

project infoKIZASHI‐きざし‐

  • 小堀建設株式会社

    https://www.kbr.co.jp/
  • 栃木県矢板市に本社を構える小堀建設は、地域に根ざしながら、農家住宅や伝統的な日本家屋をはじめとする注文住宅を手がけてきた住宅メーカーです 「帰りたくなる場所をあなたに」という家づくりのテーマのもと、住まう人だけでなく、訪れる人にとっても心地よいと感じられる空間づくりを通して、「気持ちいいね」と自然に言葉がこぼれるような住まいを提供し続けています。

  • Client DATA

    • 地域/栃木県矢板市
    • 業種/建築業
  • DELIVERED

  • 伴走支援(ブランドコンサル), 商品ブランディング, グラフィック, ロゴデザイン(VI、ロゴのみ), 販促物デザイン(チラシ、リーフレット、ポスター)

  1. 1. 現状

    栃木県矢板市を拠点に、農家住宅や日本家屋などの伝統的な注文住宅を中心に展開してきた小堀建設。長年にわたり培ってきた職人技術と確かな施工力を強みとする一方で、デザイン性を前面に打ち出した住宅の実績は多くなく、デザイン志向の高い顧客層への訴求には課題を抱えていました。 しかし近年、社内に設計力の高い人材が加わったことで、これまでとは異なる新しい価値観の住宅提案が可能な体制が整いつつありました。

  2. 2.課題

    従来とは異なるデザイン志向の高い新たな顧客層の獲得に向け、既存ブランドの延長ではなく、これまでのイメージを刷新する新しい価値の打ち出しが求められていました。 また、本プロジェクトは建物が未完成で図面のみの状態からスタートしており、完成イメージが不確定な中でブランド設計を進める必要がありました。さらに、複数の新ブランドを並行して検証する状況下にあったため、他ブランドとの差別化と独自性の確立も重要な課題となっていました。

  3. 3.解決

    新商品ブランド「きざし」を開発し、伝統技術と現代的デザインの融合による新たな価値を定義しました。「日常に、新たな兆しを。」というコンセプトのもと、暮らしに変化や気づきをもたらす住まい体験を提案。ロゴやVI、パンフレット、映像などを一貫して設計することで、ブランドの世界観を統一したコミュニケーションを構築しました。 また、建築の特徴である水平・垂直の美しさに着目し、光や構造をモチーフとしたビジュアル表現を開発。見学会ツールや映像を通じて、建物完成前の段階から新ブランドへの期待感を醸成しました。

伝統の構造を、未来のシンボルへ。

ロゴマークは、日本建築における柱・梁・土台といった構造美をモチーフに設計。
それらをアイソメトリック(斜め視点)で表現することで、立体的かつ抽象的なシンボルへと昇華しました。

また、全体を縁起の良い六角形で囲むことで、家紋のような普遍性と象徴性を付与。
「きざし」という言葉が持つ兆しのニュアンスを、幾何学的かつ静謐なデザインで表現しています。

一瞬の光が、暮らしの兆しになる。

モデルハウスの魅力を伝えるパンフレットでは、写真表現に特にこだわりました。

建物の特徴である水平・垂直の美しさを活かし、外観は“ひとつのグラフィック”として成立するように切り取り。
室内写真では、直線的でシャープな光の差し込みを意識的に捉え、「兆し」というコンセプトと視覚的にリンクさせています。

また、生活シーンを過度に説明せず、余白を残した構成とすることで、
見る人が自身の暮らしを重ね合わせられるよう設計しました。

端正な世界観を、シンプルに届ける

見学会用のチラシは、ブランドの世界観を損なわないよう、情報を整理しながら端正に構成。
過度な装飾を避け、ビジュアルと余白のバランスによって、静かで上質な印象を与えるデザインとしました。

初見のユーザーにも「これまでの小堀建設とは違う」と感じてもらえる入口として機能しています。

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