想い
OVOの美味しさの秘密はなんといってもこだわり抜いた新鮮な卵を使用しているということ。
「旬の果実のシフォンサンド」を主力商品として卵本来の濃厚な味を口いっぱいに頬張ってもらいたい、との想いからプリンやチーズケーキなど様々な商品を展開しています。毎日のちょっとしたご褒美にだけではなく、家族や友人を招いたパーティーにも楽しめる、素朴で優しさの感じられるお菓子がOVOの魅力です。
依頼
“ うちがつくる極上の卵をより多くの人に食べてもらいたい、との想いから卵明舎では都心への事業展開を考えていました。そこで、卵明舎のパンフレット制作から関わって頂いているFDにブランディングを依頼。「ビジュアルだけじゃない、卵からこだわったスイーツ」ということが分かるアプローチをお願いしました。”
VI(ヴィジュアルアイデンティティ)・ネーミング
架空の農園をイメージしたイラストを添えたブランドビジュアルにしました。ヨーロッパの納屋のような古くからの良さとアンティーク感で慣れ親しんだお洒落さを演出。
聞き慣れないOVOという言葉は、実はポルトガル語で卵を意味しています。エッグタルトやカステラなど卵菓子のルーツであるポルトガルの言語を使用することで、純粋に卵と向き合ったお菓子作りの姿勢を示しました。
ロゴ・グラフィック・WEB制作
パッと見て伝わりやすく、印象に残りやすいデザインにしました。エッグファームが作ったお菓子であることが分かるよう、ニワトリのイラストも加えてイメージに訴えかけました。また「FARM TO CAKE」のタグラインもロゴの上に載せることで、産地直送(Farm To Table)の新鮮さを想起させます。
栃木らしいローカル感を残しながらも都心部の人も親しみやすいカラーに。水色やピンクなど卵の黄色と対になる色にすることで、ショーケース内でもお菓子の素材感が際立つようにしてあります。