【パンフレット】
親しみやすく内容のある“読み物”として構成
単なる学科案内ではなく、高校生が「思わず読みたくなる」ような構成へと再設計しました。
1ページ目には学生の自然な笑顔写真を大きく掲載し、あたたかく親しみやすいトーンで読み始められるよう工夫しています。
研究紹介では、専門性の高い内容を高校生にもわかりやすく伝えるため、徹底して言葉をかみ砕き翻訳。各コースの特色や魅力を横断的に紹介し、CROSS OVERの考え方を視覚的にも伝えました。
また、研究に取り組む学生や教員の姿は「身近な憧れ」として感じてもらえるような距離感で描き、地域との連携実績や卒業後の進路も具体的な数字とわかりやすいアイコンと共に提示。工学部の魅力を多角的かつ実感を持って伝えられる構成を目指しました。





【映像】
リアルな声と表情で伝える、大学のいまと未来。
従来のナレーション型説明動画ではなく、教員や学生が自分の言葉で魅力を語るインタビュー形式を採用しました。
学科紹介映像では、実際の授業風景や研究現場での自然な表情を収録し、視聴者がリアルに大学生活を想像できる構成に。OB・OG企業訪問映像では、「大学→社会人」のストーリーを具体的に可視化し、高校生が将来の道筋をイメージしやすくしました。企業との撮影調整や許可申請を丁寧に行い、実際の職場でのインタビューを実現。YouTube運営を大学側が行う中で、再生回数向上とPR効果を両立する内容として制作しました。




【web】
多層的ターゲットに応えるWeb設計
高校生、保護者、企業、研究者—それぞれ異なるニーズを持つ人たちが、迷わず欲しい情報にたどり着けるよう導線を設計。パンフレットと同じトーンやデザインで統一感を保ちつつ、Webならではの詳しい情報提供ができる仕組みを作りました。
受験生には動画やキャンパスライフの紹介で「ここで学ぶ自分」をイメージしてもらい、企業の方には研究連携の可能性を分かりやすく紹介。各コースの特設チラシとも連動させて、複雑なカリキュラムも段階的に理解できるようにしています。
専門的な内容も親しみやすくデザインし、基盤工学科の新しさと可能性を直感的に感じられ、どんな人でも必要な情報にスムーズにアクセスできるサイトを目指しました。



